一般社団法人 徳島県建設業協会

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お知らせNews

がんばったよ 日本一のクレーン船 つながったよ 僕らの街が(令和3年1月12日徳島新聞掲載)

2021.01.12

渋滞が少しでもなくなるように、
新鮮な野菜や魚を早く飛行場や港に運べるように
地震や津波のとき、安全に避難できるように、
救急車もすいすい走れるように。
いっぱい役目を果たすために、高速道路がつくられています。
そのひとつが徳島南部自動車道。
徳島から阿南まで、海の近くを走る道で、
沖洲と津田の間を流れる新町川に橋が架けられました。
工事には日本一大きいクレーン船「海翔」が出動。
かっこいいでしょ。
「海翔」は、高く伸ばしたクレーンで
161m、2,900tの大きな大きな橋桁を運び、
半日以上の時間をかけて、橋をつなぎました。
1ミリゆがんでもいけないむずかしい工事を、
大勢の人が応援にかけつけ、川の両岸で見守りました。
いよいよ完成の瞬間、
感動が「わあ〜っ」と空に響いたよ。
よかったね!ありがとう!
たくさんの人のがんばりのおかげで橋がつながりました。

安全でくらしやすいマチをつくるのが私たち建設業の仕事。
道路や橋、地震にもこわれないビルや
津波のときの避難タワーをつくったり、
古くて弱くなった道路や橋やビルもがんじょうに直します。
みんなのための仕事を誇らしく思いながら、
今日もマチのあちらこちらでがんばっていますよ。