水、緑、いのち、食べ物、
人は自然からたくさんの恵みをもらって生きています。
「ありがとう!」です。
でもときには台風や地震や津波、火山の噴火となって、
災害を引き起こします。
「こわいなあ!」・・・それも自然です。
自然の力は大きくて、
崖が崩れたり、堤防が壊れたり、
橋が落ちたり、家が流されたりします。
山崩れで道路がふさがれてしまうと
救助隊も被災地に行き着けません。
そんなときは建設業で働く私たちが一番に駆けつけます。
ガレキや土砂を取りのぞいて、救助隊を通し、
いのちを救い、食糧や薬を届けます。
道や橋のことをいちばんよく知っているのは、つくった私たち。
だから、被災地の人たちがもとの毎日に戻れるよう、
一番に駆けつけ、頑張ります。
ICTという技術のおかげで
ドローンで被害の様子を調べたり、行方不明の人を探したり、
ショベルカーを離れたところから操縦したり、
災害現場でも安全に作業がすすめられるようになりました。
知っているかな、何千年も前に下水道があったこと。
ずっとずっと昔から、人は「つくる」ことで
くらしを便利に安全にしてきたのです。
もちろん「つくる」だけじゃなく
災害に「そなえる」ことも
みんなのいのちと暮らしを「まもる」ことも
私たちの大事な大事な仕事。
ずっとずっと前から、いつもいつまでも、
みんなに安全と安心を届けることが、私たちの使命なのです。