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あなたのいのちをまもりたい この徳島をまもりたい。

 

「防災の大切さ」を県民の皆様へ

日本中が猛烈な台風と爆弾低気圧にさらされた2015年。地震も多発、火山活動も活発化し、自然の脅威と日々の暮らしが隣り合わせであることを痛感させられた一年でした。昨年9月には、茨城県の鬼怒川堤防決壊の災害現場に全国の建設業者が結集して復旧作業にあたり、あらためて私たち建設業者の使命の重さを胸に刻みました。
徳島県建設業協会は、21年前の阪神大震災や5年前の東日本大震災など、多くの災害から学んだ「防災の大切さ」を、年頭のメッセージとしてお伝えするとともに、実践的防災・危機管理の専門家による講演会などを通じて、広く県民の皆さんに発信し続けています。

  

生き残るための行動を一人ひとりが考えて

誰もが「いつか起こる」と覚悟している大地震。

でも大方の人が「明日起こるかも」「今日起こるかも」とは考えていません。しかし、「次の瞬間かもしれず、今夜かもしれない」のですから、そういう想定のもと、リスクに対して具体的な準備をすることこそ大切。地域での助け合いが機能するような仕組みをつくることも必要です。
定番の防災訓練(初期消火・救出救護・避難)は発災後の対処法であり、生き残らなければ水も食料も避難所の備えも意味がありません。「生き残るための行動」を一人ひとりが自分で考えるとともに、家族や地域でぜひルール化しておきたいものです。
私たちの生活や経済活動を支える道路や橋、上下水道、学校や図書館などの社会インフラは高度成長期に一斉に建設されました。人間が年を重ねるように、インフラにも老朽化がすすみ、改築・補修のときを迎えています。そして震度6強は日本中どこででも起こり得ます。インフラの改築・補修のみならず、天井や照明器具などの非構造部分を含めた建物の耐震強化、避難路整備など、安全な住まいと地域をつくることこそが喫緊の課題。防災・減災のために建設業者の果たす役割はますます大きくなっています。

 


いのちと地域を守るのは私たち

災害に備え、県民のいのちと財産、地域の暮らしや経済活動を支える重要な基盤を守るのは私たち。地域の雇用と地方創生の一翼を担いながら、災害に強い安心安全のまちづくりに取り組んでいます。
そしてひとたび災害が発生したときには、行政と結んだ防災協定により、私たちは「道路啓開」の任にあたります。地域をいちばんよく知る建設業者が被災地にいちばんに駆けつけ、道を開いて、自衛隊や消防、警察の活動へとつなぐのです。そのために各地域で日頃から、行政機関や住民の方々と防災訓練を重ね、万が一の時にすぐ対応できるような体制を整えています。
肝心なのは災害に強い安心安全なまちづくりと一人ひとりの備え。発災時にはできるだけ被害を小さくとどめ、産業を継続し生活を維持できる、そんな視点を大切に。人と環境がつながる住みよい街・安心の徳島を次の世代へとつないでゆくために、2万1千人の建設業者が徳島で頑張っています。

 

※道路啓開とは、災害発生時に一刻も早く障害物を取り除き、道路を通れるようにする 活動のことです。



資料提供

・国土交通省四国地方整備局

・徳島県県土整備部

 

 あなたのいのちをまもりたい

 

 

 

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