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急げ!頑張れ!安心なマチづくりへ

 

日本は世界有数の自然災害大国だから

私たちの日本は自然に恵まれた美しい四季の国です。豊かな自然は私たちに喜びと安らぎと多くの恵みをもたらしますが、時として、その牙きばを剥むき、私たちのいのちと暮らしを脅かします。日本は、地球上の国土のわずか0.26%を占めるにすぎない小さな国ですが、世界で起きるマグニチュード6.0以上の地震の約20%が発生する地震大国。地震だけでなく、昨年徳島県下にも大きな被害をもたらした台風による豪雨や、豪雪、火山の噴火など、さまざまな自然災害と向き合っています。ドイツの保険会社が算出した世界主要50都市の自然災害危険指数で、東京は世界一リスクが高いと評価されるなど、日本は世界有数の自然災害大国なのです。

  

「安心安全なマチづくりが最重要課題

東日本大震災以来、防災意識は高まりをみせており、そのための公共事業の必要性も再認識されています。例えば、徳島県内公立小中学校の耐震化率は96.6%まですすみ、津波避難タワーも9基が整備されました。また、高度成長期に造られたインフラの老朽化への対応も、「防災」「減災」の観点から急務となっています。2012年の中央自動車道笹子トンネルの天井板崩落事故を大きな教訓として、トンネルの点検補修が進んでいます。このほかにも、橋梁の落下防止対策、橋脚補強、耐震強化岸壁の整備、河川や海岸の堤防のかさ上げ、水門の整備、避難路の防災点検と改良、公共施設の耐震化など、すべきことは山積みです。国も地方も厳しい財政状況ではありますが、県民のいのちと、地域の暮らしや経済活動を支える重要な基盤を守るために、安心安全なマチづくりは社会保障と並ぶ最重要課題と位置付けられています。

 


被災地へ「誰より先に

徳島県内で、建設業に携わる人は約2万3千人。地域の雇用を担い、地域の経済活動を支えながら、災害に強い国土づくりを進めています。そして、ひとたび災害が発生した時には、行政と結んだ防災協定により被災地にいの一番に駆けつける役割を担っています。聞き慣れない言葉かもしれませんが、「道路啓開(どうろけいかい)」といいます。地域のことをいちばんよく知る地元の建設業者が、まず道を開いて、自衛隊や消防、警察の活動へとつなげているのです。このため、私たちは万が一の時にすぐ対応できるよう、日頃から関係する行政機関や住民の方々と防災訓練を重ねています。
昨年12月、徳島県西部を襲った豪雪の際にも、地元の建設業者たちがいち早く現地に駆けつけました。地元の災害だけでなく、阪神・淡路大震災、新潟県中越沖地震、東日本大震災が発災した時にも、徳島県の建設業者たちが被災地での復旧活動に協力しています。もちろん常に危険と隣り合わせですが、人々のいのちと暮らしを守ることが私たちの仕事にほかなりません。
「便利に心地よく安全に」は、遠い昔から、今も、そして未来永劫変わらぬ人々の願い。これまでもずっとそうしてきたように、人々の暮らしを支え続けることが私たちの使命であると、改めて強く深く胸に刻んで、「何かが起きる前に」、急げ!急げ!の気持ちで、今日も一生懸命頑張っています。



資料提供

徳島県県土整備部

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